本当に美容室は多すぎるのか!?

こんにちは
毛利まさるです。

あなたは美容室が多いという話を
聞いたことがありますか?

試しにネットで調べてみてください。

だいたいこんな記事が出てきます。

全国で20万店舗以上あります。
なんと信号機よりも多いのです。
コンビニよりも多いのです。

だから美容室は多すぎるのです。
美容室は今後潰れてしまうのです。

こういった記事が山のように出てきます。

あなたもこういった記事を読んで
多すぎるなぁ~
やばいなぁ~

と思ったのではないでしょうか?

では、飲食店は全国で何店舗あると思いますか?

実は、40万店舗以上あると言われています。

ここであなたは次のように思うでしょう。

「飲食店が40万店舗あるんだったら
 美容室が20万店舗も問題ないのでは?」

その通りです。

業界が違うのに
コンビニと比べてとか
信号機と比べてとか
全く意味のないことです。

たとえばあなたが英検1級を
とろうと頑張っていたとします。
英検1級の合格率は約10%と言われています。

そんなときに声をかけてくる人がいました。

「ねぇねぇ知ってる?
 公認会計士って合格率約10%なんだよ!
 だから同じくらいなんだよ。」

あなたは
「だから何?
 全く関係ないんですけど…」
と思いますよね。

それと一緒なのです。

エンターテイメントとして
美容室がコンビニよりも多いというのなら
良いでしょう。

もし、美容室はコンビニと比べて
多すぎるから危険です。
今のままでは危ないです。
だって信号機よりも多いんですよ!

といったことを話してくる人は
間違いなくうさんくさい話を持ちかけてきます笑

別の記事で「apple to apple」
について紹介しております。
参照:速読セミナーの真実とは!?

美容室が多すぎる話をするのなら
外国と比較して日本はというように
同じ業界で比較しないと
全く意味がないです。

世の中にはなんとなくの
イメージで騙そうとしてくる人は
たくさんいます。

あなたも美容室はコンビニよりも…
という話を聞いたら
「あぁ~あの話ね」
と笑ってください。
そうすればあなたは怪しい話に
騙されなくて済みますよ。