「明日から」という人は永遠に始まらない

こんにちは。
毛利まさるです。

何かをスタートしようと決めたときに
次のようにいう人がいます。

明日からダイエットをしよう。
明日から勉強しよう。
明日から筋トレしよう。

残念ながらこういった人で
うまくいった人に
わたしは出会ったことはありません。

なにをかくそう
わたし自身もそのうちの一人です。

学生時代は壮大な計画を立てて
「明日から勉強しよう!」

貧弱な身体を改善するために
「明日から筋トレしよう!」

しかし、いざ明日がくると
また同じく
「今度こそ明日からしよう!」
と決意するのです。

しかし、また明日がきても
同じように「明日こそは…」
と何度も同じことを繰り返してきました。

残念ながらわたしのような考えでは
その明日は永遠に来ることはありません。

ロシアの文豪ツルゲーネフ氏の言葉を紹介します。

「明日は、明日こそは」と、人はそれをなだめる。
この「明日」が、彼を墓場に送り込むその日まで。

なんと19世紀の文豪が
すでに真理をついているのです。

なぜこんなことが起きてしまうのか?

それは何か行動をしようとしたときは
その決めた瞬間が一番やる気に満ち溢れているのです。

そのやる気に満ち溢れた時に
行動しないと
そもそも行動することなんて
できるわけがないのです。

ですから
思い立ったが吉日です。

勉強なら1ページだけでも
ダイエットなら一品減らすだけでも
筋トレなら腕立て伏せ5回だけでも

このようにちょっとだけでも
思いたった時に行動しておくことです。

明日からではなく今すぐやるのです。

これであなたは
永遠に来ることはない「明日からやろう」
とおさらばできます。

繰り返します。
明日からではないのです。
今からほんのちょっとだけでもやるのです。
ぜひおためしください。