上司への提言は周りの意見も参考にするその理由とは

こんにちは。
まさやんです。

上司への提言って気をつかいますよね?

あなたにとっては一生懸命に考えた提言でも
上司にとって部下であるあなたの意見は
たんなる一人の意見なので、
「お前一人の意見だろ」と思われかねないです。

では、
どうすれば良いのか?

それは
まず上司に提言する前に
後輩や同僚も含めて
まわりの人にあなたの考えについて
意見を伺うことです。

そうすることで
後輩や同僚だとまず同意してもらいやすいです。

そして、指摘してくれる方がいたとしたら
自分の気づかなかった視点として
補足して説明する必要があることがわかります。

こうすると
あなた一人の意見として提言するよりも、
まわりからの助言をもらった上での提言になります。

例えばあなたが上司だった場合
どちらのケースが同意をしやすいでしょうか?

Aさん「今回、大口顧客に感想をいただくのですが、
    私は面識がないので、面識のある上司から伺ってはどうでしょうか?」

Bさん「今回、大口顧客に感想をいただくのですが、
    私は面識がないので、担当者の◯◯に相談してみました。
 

   すると、担当の◯◯さんが言うには、その大口顧客には
    面識のない方からいきなり提案するよりも、まずは面識のある方から
    ご依頼して、そのうえで実務は別にといった流れをとった方がよいと
    おっしゃっていました。

    私も同意見です。
    そのため、面識のある上司から伺ってはどうでしょうか?」

提案している内容は一緒です。

ですが、
まわりからの意見も組み入れていることを
考えると
Bさんの方がなんとなく同意しやすいですよね?

このように、
上司への提言の前に
まずは、まわりの意見を聞いてから提案してください。
それだけで提案が通りやすいですよ。