商品を売りつけるのではなく、届けるとは

こんにちは。
まさやんです。

セールスをしている人の中で、
売ることを迷惑をかけていると考えている人がいます。

残念ながらこういった人は
上手くいきません。

なぜなら、
売ることを迷惑と考えている人は
自分自身で売ることに対して
心のブレーキをしているからです。

知人のセールスの方の話をさせていただきます。

知人の所属する会社は、一部上場の会社であり、
扱っている商品も当然一流品です。
メーンのA商品があり、
次にB商品やその他色々な商品を扱っております。

その知人はとある大口顧客を担当しているのですが、
A商品だけを購入しており、なぜかB商品は購入していなかったのです。

AとBは両方購入してもお客にとっては
メリットのある商品のはずです。

私は疑問に思い、知人に聞いてみました。
「〇〇さんの担当されているA商品の大口顧客に
 なぜ、B商品は購入されていないんですか?」

知人から返って来た言葉に私は耳を疑いました。
「あそこの大口顧客はお願いして
 A商品を購入してもらっているんだ。
 だからこれ以上迷惑をかけるわけにはいかないんだ。」

まるで、粗悪品を売りつけているかのようなセリフです。

その知人はセールスという行為自体が
迷惑行為と考えていたのでしょう。

詐欺行為ならば、
このような罪悪感が芽生えるのは
人として当然だと思います。

ですが、
購入している方がいたり、
会社が苦労して作った商品であれば、
その商品をお役に立てる誰かがいるはずです。

あなたは、
セールスという行為で
不必要なものを売りつけたり、
迷惑をかけているのではないのです。

あなたは、
セールスという行為で
商品を必要としている人に届けることで
喜びを与えているのです。

その思いを是非忘れないでください。