セールスにおいてあまい期待はしないその理由とは

こんにちは。
まさやんです。

セールスをしていると
なんにも苦労せずに購入してもらったという
奇跡のような事例をあなたは同じ会社の同僚からきくことがありますか?

間違っても
「次は自分もそんな奇跡の客にであえるかな?」

なんて思わないでください。

周りで奇跡のような話を聞くと
自分にもそのような奇跡的なことが起きると
錯覚してしまいます。

ですが、
まず、セールスで奇跡は起きません。

正確に言うと
「セールスで奇跡は起きないものだ」
と思った方が良いです。

なぜなら、セールスで奇跡が起きると思う
とムダにがっかりしてしまうからです。

人の心理として
自分は特別と思いがちです。

例えば宝くじが良い例です。

宝くじって1枚買うと
「もしかしたら当たるかも!」
と思ってしまいます。

ですが、
当たりません。

宝くじで1等が当たる確率は
カミナリにうたれる確率と同じくらいと言われます。

その確率は0.00001%です。

これをサイコロで例えると
9回連続で6の数字がでるのと同じです。

もしかして
9回連続で6の数字はでそうかも
と思いましたか?

実際にやってみてください。
4回連続で6の数字をでることですら挫折しますから。

宝くじの場合
当たるか当たらないかで捉えますよね。
言葉ではその通りなのです。

ですが、
実際に言葉を確率で表現するとこうなります。
当たらない、当たらない、当たらない…これがあと1,000万回続いて
残り1個だけ当たる

このように確率を考えて
比較しなければならないんです。

現実が見えてきましたか?

宝くじなら一喜一憂して終わりで良いです。

ですが、セールスは
いちいちラッキーな客だったとか
アンラッキーな客とかいった
運で一喜一憂していては
あなたの気持ちが苦しくなるだけです。

そんなことで感情が変化しているほど暇ではないのです。

なぜ、うまくいかなかったのか?
なぜ、うまくいったのか?
毎日毎日勉強をするのです。

そこに運の要素をいれてしまうと、
勉強をする余地がなくなるのです。

単に、運が良かったから…
単に、運が悪かったから…

これでは、あなたに成長もありません。

ですから
セールスに関しては
奇跡は起きないものだと
最初から腹をくくってください。

奇跡を待つよりも、
目の前の一歩を進むことを大切にしてください。