集中できないときは睡眠時間をとる その理由とは

こんにちは。
まさやんです。

成功者の努力してきた過去を
セミナーで聞いたり、本で読んだりすると
こんな話ができきます。

「寝る時間を削れば、時間が足りないことはない」

私も上司から
「昔は、よく会社で寝泊まりしたよ。
 3日くらい徹夜したこともあったな」
と美談(?)を何度も聞かされました。

「24時間闘えますか!」
の精神が根付いている会社では
そのような話を聞くことが多いと思います。

今の時代なら
コンプライアンスに引っかかるようなことですね。
そんなことが日常茶飯事にあったようです。

では、
睡眠時間を削った方がよいのか?
睡眠時間は削らないほうがよいのか?

私の回答は
睡眠時間は削らない方がよいです。

一時的にどうしても対応しなければ
いけないといった例外はさておき、
慢性的な睡眠不足は大変危険です。

まず、毎日6時間以下の睡眠の人は
集中力が大きく低下しています。

集中力が低下すると
細かいミスを連発して
当然仕事のスピードも遅くなります。
さらに考え事もまとまらなくなります。

もっというと、免疫力も低下しますので
風邪も引きやすくなります。

つまり、睡眠時間を削って
作業時間を増やしても
デメリットの方が大きいのです。

では、なぜ
成功者でそんな事をいう人がいるのか?

おそらくその人は
「ショートスリーパー」
の遺伝子を持つ人なのです。

他の人が7時間や8時間の睡眠時間が必要なのに対して
この遺伝子を持つ人は
4~6時間の睡眠で十分なのです。

つまり、
睡眠時間を削って大丈夫な人は
生まれつき
多くの人とは違う身体を持っているのです。

そのショートスリーパーの遺伝子を持つ人が
「私にできたのだから、あなたもできる!」
と言ったとしても困ります。

なぜなら
あなたや私は睡眠時間をとらなければ
いけない遺伝子なのです。

ですから、
そんな自分に使えないメッセージは気にせず
しっかりとした睡眠をとってください。

人生は、学生の時の期末テストみたいに
一夜漬けではないですからね。