こんにちは。
まさやんです。
情報が限られている中での
売上予測や、市況予測って大変困りますよね…
色々調べてはみるものの
結局どうすれば良いのかわからない…
あなたにこんな悩みがあるとしたら
予測する力が必要です。
そこで今回は予測する力を身につける方法を紹介します。
これから紹介する方法は
日常の生活の中でも
予測する力を身に着けるトレーニングができます。
例えば、
あなたがふらっと寄ったお店があるとします。
例えば、立ち食いそば屋の場合ですと、
「ここの立ち食いそば屋の月の売上って
どのくらいなんだろう?」
と考えるのです。
今は平日の昼時、
店には10人ほどの人がそばを食べている。
1人が食べるのにかかる時間は10分とすると
昼時で4回転はするかな。
そうすると昼時は40人かぁ
この立地だと
おそらく他の時間帯はあまり客はいないだろうな。
夜に20人程度で、あとは10人程度とみたら
1日で70人か。
ビジネス街で土日はあまりいないだろうな
とすると客は平日の半分とみて35人
すると一週間の人数は
月曜日から金曜日が70人✕5日=350人 土日は70人で
合わせて420人
そばの平均単価は500円なので
500円✕420人=21万円が一週間の売上かな
だったら月は21万円✕4週間=84万円が一月の売上かな
とこのように予測することができます。
私は学生時代からこうやって
空想するのが好きでした。
あとになってわかったのですが、
専門用語でフェルミ推定といいます。
名前の由来は、
ノーベル物理学賞を受賞したエンリコ・フェルミ氏に
よるものです。
このフェルミ推定というのは
情報が少ない場面で
予測する時に必要なスキルです。
今後の売上予測は?
今後の市場予測は?
競合品の売上予測は?
などなど、仕事の場においてこのスキルを必要とされます。
ですので、食事に行った時は
フェルミ推定を使って空想を楽しんでください。
そうすれば予測する力が自然に身につきますよ。