ぼーっとすることは大切である その理由とは

こんにちは。
まさやんです。

とある本で、

脳のエネルギー消費量は
身体全体の20~25%なので、
考えることを増やすとエネルギー消費量が増えて
痩せることも可能である。

といった内容の記載がありました。

私は、その内容をみた瞬間に
「この本は適当なことを書いているな」
と思いました。

真実は違います。

脳は考えごとをしている時よりも
ぼーっとしている時の方が
エネルギーを消費しているという
研究結果が出ています。

この状態を専門用語で
DMN(デフォルト・モード・ネットワーク)
と呼んでいます。

ではDMNの状態のとき、
つまりぼーっとしているとき
脳はなにをしているかというと
経験や、記憶を整理しているのです。

よく、小説家や、音楽家などが
お風呂の中でリラックスしていると
アイディアが降ってきた。
という表現をされるのを聞いたことがあると思います。

その時こそDMN状態となっているのです。

考えて考えても
アイディアが出なかったり、
脳が疲れたなと感じた時は
堂々とぼーっとすればいいのです。

そうすることで
DMN状態となり、考えが整理されるのです。

これからは
意識的にぼーっとする時間を設定してみてください。