こんにちは。
毛利まさるです。
会議などでセールスの成功事例を
共有する場はありますか？
こうやったらうまくいきました！
わたしはこれで成功しました！
成功事例というのは参考にしたいですよね。
わたしは別の記事で失敗事例が
必要であることを紹介しました。
参照：あなたが参考にする二つのコツとは！？
なぜなら、失敗経験が少ないひとは
成功事例を分析しきれていないことがあります。
次に紹介する事例はたとえばの話です。
誤解のないようにお願いします。
たとえば女子大生が野球場で
ビールの売り子をしていたとします。
その女子大生がビールを売れるノウハウ
を紹介したとします。
そのノウハウというのが笑顔でこう話すことでした。
「野球観戦しながらのビールは最高ですよね！
わたし◯◯のチームを一生懸命応援しています。
わたしも一生懸命にビールを注ぎますので
一杯いやいっぱい買ってください！」
このセリフでビールの売り子一番になったとします。
では、これを40代の男性が同じように実施したら
おなじ結果を得ることができるでしょうか？
もちろんできませんよね。
女子大生とビールの売り子
そして笑顔
これらが全て重なって
売り子一番の結果となったのです。
では、こういった場合
なにを考えれば良いのか？
それは
「同じ結果をだすためには何が鍵なのか？」
ということです。
一言でいうと再現性です。
このビールの売り子の場合は
話法が鍵ではありません。
鍵は愛嬌です。
どうすれば愛嬌をもって
人に入り込むことができるのか？
これこそが鍵なのです。
このように成功事例の発表は
再現性に乏しいことがあります。
発表している本人が
鍵を見つけていないことが多々あります。
成功事例を発表しているのを聞いたとき
あなたは常に
「同じ結果をだすためには何が鍵なのか？」
これを常に考えてみてください。
そうすればあなたは人よりも
成功事例を再現しやすくなりますよ。
