ムダな努力とは

こんにちは。
まさやんです。

今回はムダな努力について紹介します。

あなたは普段の仕事に関する勉強をしていますか?

セールスをお仕事としているならセールスに関する本、
管理する仕事であればマネジメントに関する本
その他にも、人事、経理などあります。

特にセールスの方で多いのは
セールスの本を読んでいないことです。

その代わりに、
マネジメントに関する本を読んだり、
経営に関する本を読んだり
しているのです。

そして、
自分は勉強をしていると思っている方がいます。

それは趣味としてなら良いです。

ですが、自分の仕事に関係のない本を読んで
自分の仕事に直接いきるかというと
なかなかそうはいきません。

特に多いのは
マスコミによくでている起業家や
経営者の本を読んで
変に感化されている人です。

「うちの会社はこうあるべきだ」
「こうしないといけない」

と本に書いてあることを鵜呑みにして
べき論を語る人です。

将来、そういった会社に転職
もしくは部署異動をするのなら
ぜひ、勉強を続けてください。

しかし、そうではないとしたら
ムダな努力になるのでそういった方の本を読むのを
ヤメたほうがよいです。

というのも
本やセミナーで勉強したことは
活かす場がなければその場の知識で
終わってしまうからです。

せっかく時間をかけたのに、
その場の知識だと
そのうち習得できるどころか
忘れてしまうのがオチです。

別の記事で正しい努力について紹介しました。
参考:恋愛から考える正しい努力の方法

本人が努力していると思っているのなら
成果に直結できることをしたほうが良いです。

そう言い切れるのは
私自身がそうだったからです。

経営に関する本や、
マーケティングに関する本を読んで
「あぁ、うちの会社はダメだな」
なんてつぶやいていたのです。

それだけではなく
「俺は、こんなに勉強してるぞ!
 だから、俺がもっとうまいやり方ができるんだ!」
と真剣に思っておりました。

ところが
実際の当時の私は
全く売れないセールスマンだったのです。

目の前の一人の見込み客に
契約すらできていなかったのです。

臭いものにフタをする。
ということわざ通り、
要は現実逃避をしていただけなんです。

そんなことでは現実を変えることはできません。

いくら頭でっかちになっても
目の前の一歩を改善しなければ
現実を変えることはできません。

そのためには、今まさにあなたがやっている仕事
それを改善する方法に集中することです。

そうすることでムダな努力なくなり
今よりも良い未来が訪れるのです。