こんにちは。
毛利まさるです。
あなたは自分の考えに似た情報ばかり
入手しているということをご存じですか?
たとえば、あなたがゴルフを好きだったとします。
ゴルフは野球やサッカーと違って
高齢になってもできるスポーツです。
さらには社会的ステータスの高い人がプレイするので
ゴルフをしながらビジネスの話をすることもできます。
適度な運動と自然を感じることができます。
そしてなによりも紳士のスポーツです。
コースも多数にあり
攻略方法もつきません。
こんなに面白いスポーツはないのです。
このようにゴルフが好きだったら
まるで自己洗脳のように
ゴルフの素晴らしい点を
どんどんと増やしていきます。
一方ゴルフを嫌いな人はどうでしょうか?
そもそもお金がかかりすぎる
練習にお金がかかり、器具にお金がかかり
プレイにお金がかかる。
さらにはゴルフ場まで遠すぎて
一日つぶれてしまう。
自然を満喫といっているが
森林伐採して芝生をはやして
自然どころか自然破壊をしている。
などなど
これまた自分がゴルフを嫌いな理由が
あたまも当たり前化のように
嫌いな理由を増やしていきます。
つまり、人は自己正当化をするために
自分に都合のよい情報ばかり
勝手に集めるのです。
今回はゴルフという例で
わかりやすく例えました。
しかし、このことは
多くの場面で見受けられます。
自己正当化するために
自分に都合のよい情報ばかり求めてしまう結果
客観的な判断を失ってしまいます。
では、どうすればよいのか?
それは良いところと悪いところを
ノートなどに書き出すことです。
さきほどのゴルフの事例だと
ゴルフのよいところ、悪いところ
これを同じくらいの数だけ書いていくのです。
そうすれば、
良いところと悪いところを
客観的に判断できるのです。
自分に都合のよいことばかり
考えていたら
客観性を失います。
良いところ悪いところを書いてみて
客観性を養ってください。