こんにちは。
毛利まさるです。
「成功したいんです！」
と声高に相談を受けたことがあります。
仕事を成功させたい。
もっと仕事をうまくやっていきたい。
本人にとっては切実な悩みなのでしょう。
しかし、残念ながら
これではその人が思い描く
成功とやらを手に入れることはできないでしょう。
なぜなら「成功」というを
その人がはっきりとさせていないからです。
たとえば
あなたが小学生の算数のドリルで
１００点をとりました。
これは成功でしょうか？
成功には入らないですよね？
逆に小学生が同じドリルで１００点をとったとしたら
成功といえるかもしれません。
つまり、何が言いたいかというと
あなたが「成功」というのは
どんな状態なのか？
ということです。
たとえばセールスであれば
目標売上を達成したら「成功」とするのか？
会社で一番になったら「成功」とするのか？
それともまずは平均以上に
なることを「成功」とするのか？
あなた自身で
まずは「成功」の定義を決めてください。
当たり前のことのように聞こえるかもしれません。
しかし、このことはとても大切なことなのです。
もしかしたらあなたは自分にとっての「成功」を
手に入れているかもしれないのに
人と比較してもっともっとと
自分が「成功」としている以上のことを
求めているのかもしれないのです。
そうするとどうなるのか？
いつまでたっても虚無感にさいなまれるのです。
地獄の餓鬼と一緒です。
いつまでもいつまでも
「腹が減ったぁ～」といわんばかりに
「成功したいよぉ～」と言っているのです。
ぜひ今一度あなたにとっての「成功」とは何か？
をしっかりと考えてみてください。
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