影響力は立場によって異なる

こんにちは。
毛利まさるです。

職場で以前あなたが発言したことと
全く同じことを上司が発言して
周りの人が初めて聞いたかのような反応をした。

あなたはそんな経験したことがありますか?

「あれ?これ前わたしが言っていたことなのに…」

こんな現象がなぜ起きるのでしょうか?

それは言葉の影響力は
立場によって大きく異なるからです。

あなたが言ったことは
周りの人に適当に聞かれてしまい記憶に残っていない
対して上司の話だと多少真剣に聞くので
記憶に残ってしまう。

結果的にあなた前より発言していた内容であったとしても
上司が初めて発言したかのようになっているのです。

たとえば次のようなことがあったとしましょう。

ビル・ゲイツ氏が記者に対して
「これから3年間の間に世界大恐慌が訪れる。」
と発言をした。

これは瞬く間に世界のニュース記事に記載されて
多くの人の不安をあおることでしょう。

対して近所の公園で見知らぬおじさんが
「これから3年間の間に世界大好況が訪れる。」
と叫んでいました。

これはその近所の公園に来ていた人が
帰宅して終わりでしょう。

つまり言っている事実は同じはずなのに
かたや多くの方が真剣に聞き
かたや全く聞く人はいない。

営業力は立場によって大きくことなるのです。

この考えを頭に入れて
冷静になってニュースやSNSをみてみてください。

影響力のある方がそんなにも目新しいことを
発言していますか?

あなたも知っていることを発言しているのに
なんだか立場が凄いからといって
「凄い発言」として認識していないですか?

繰り返すと立場が異なることで
発言の影響力は大きく異なります。

ですから、冒頭の事例のように
あなたが会社で発言する立場だと
まずは時系列で残るようにメールなどで伝達事項
共有の事項として残す。

そうすればあなたは上司よりも
早く発言していた事実を残せます。

代わりにあなたが聞き手の立場だと
どういった内容を発言しているのか?
をまず第一に注目してみてください。

「有名人の〇〇が発言しているから…」
といったことで盲目的に判断しない。
とても大切なことです。
ぜひおためしください。

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