こんにちは。
毛利まさるです。
あなたは立場が異なる人たちの前で
話すことはありますか?
もし、そうだとしたら
今回は大勢の前で心を動かすコツを紹介します。
わたしがセールスをしていた時に
会社の役員が現場にきてお話をする機会がありました。
その役員の方のお話は
話せる範囲内で今後の会社の方針
今のおかれた状況など
いわゆる会社のお偉いさんが話す一般的な話でした。
しかし、最後の最後でちょっとだけ
雰囲気が変わったのです。
突然、役員の方はこう話し出したのです。
「このように今の会社に置かれた状況
そして会社の目標としていること
これらを実現するために
わたしは1円も利益を生み出していない。
セールスである君たちがしっかりとお客さんと向き合って
会社に利益をもたらしてくれている。
本当に感謝している。
そして、一番忘れてはいけないことがある。
それは、君たちがセールスに専念できるように
陰ながらサポートしている内勤の〇〇さんだ。
セールスに集中できるのは〇〇さんのお陰です。
そのことを忘れないでこの支店の人たちは一丸となって
頑張ってほしい!」
このように話されたのです。
セールスとは異なり
普段、褒められることがない内勤の方
一生懸命に内勤業務を頑張っているのに
なかなか評価されていない方
セールスの方々にお礼を申し上げるだけでなく、
いわば縁の下の力持ちの方に対して
しっかりと感謝の意を伝える。
なかなかここまでできる方は少ないでしょう。
実際に内勤の方は涙ぐんでいました。
今回あなたにお伝えしたいことは
大勢の前でお話しするときには
その大勢の中で普段ちやほやされていない方
縁の下の力持ちとなって目立たない方
こういった方に対して
しっかりとメッセージを伝えることです。
これが大勢の人の前で心を動かすコツです。
ぜひおためしください。
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