自分のミッションは二の次とは

こんにちは。
まさやんです。

あなたは自己啓発の本を読みますか?

「読んでいます!」

という方は非常に素晴らしいです。

今一度、あなたの本棚を見てください。
「人生が変わる◯◯の方法」とか
「夢を叶える◯◯の習慣」といった本しかない場合

あなたはちょっと危険信号です。

なぜそんなことが言えるかと言うと

私自身が高額のプログラムを購入したり、
高額セミナーに参加したりしました。

さらにそこで私は多くの人々をみてきました。

その結果だから言えます。

自己啓発にハマりすぎる人で特に多いのが、
「私のミッションは…」
という人です。

「カンボジアに学校をつくります!」
「10億稼いで恵まれない子どもたちに寄付します!」

といった崇高なことをおっしゃる方は多数いました。

ですが、その人は何をしているかというと
セミナーに参加してばかりなのです。

崇高なミッションと現実の行動が伴っていないのです。

簡単に言うと頭でっかちで、
行動ができていないのです。

こんなことになるくらいなら
ミッションなんてない方が良いです。

「明日の見込み客をどうやって契約させるかを本で学ぶ」
「内勤作業を効率よく済ませるためにエクセルのスキルを一つ学ぶ」

この方がよっぽどあなたの人生が変わります。

以前、「毒矢のたとえ」について紹介しました。
参考:【自分では解決できないことに集中しない

大きなことに囚われて行動できないのなら、
まずは目の前のことを確実に処理することです。

私の好きな映画の一つに「シンドラーのリスト」という映画があります。

そこででてくる言葉を紹介します。
「一人の命を救うことは世界を救うことだ」

私はこの言葉が大好きです。

いきなり世界を救おうと思わないでください。
あなたの商品で目の前の人を救う
あなたの目の前の仕事をこなすことで会社を助ける
そのことであなたは世界を救うことにちょっとだけ手助けできているのです。