こんにちは。
まさやんです。
あなたはお笑い芸人の
トーク番組を観ますか?
トーク番組からぜひ学んで
ほしいことがあります。
それはお笑い芸人の物事を
たとえるスキルです。
「それ◯◯やん!」
「◯◯かよ!」
とツッコミをいれたときに
その◯◯があなたの頭の中に
イメージとしてわきますよね?
このイメージがわくという感覚を大切にして
たとえるスキルを学んでください。
というのもあなたの話が
相手に伝わらない場合
相手にイメージをさせることが
できていないのです。
相手にイメージさせるために
必須のスキル
それがたとえるスキルです。
では、
そのたとえるスキルはどうやったら
身につくのか?
わたしのオススメは
昔話を活用することです。
仮にあなたが次のことを伝えたい場合
どうしますか?
「あなたが善意で相手によいことを
しようとするならば
相手の気持ちや立場を
配慮することが必要です。」
文章だけだとイメージをしにくいですよね?
言いたいことはわかるけど、
映像として入ってこないので
なんとなくわかったようなわからないような
感じだと思います。
それでは次はどうでしょう?
あなたはイソップ童話の
「キツネとツルのごちそう」
というお話をしっていますか?
いじわるなキツネがツルに
食事の誘いをしました。
よろこんできたツルに対してキツネは
平たい皿に入れたスープをだしたのです。
キツネはおいしそうに
ペロペロとスープを飲ました。
しかし、ツルはクチバシが長くて
スープを飲むことはできませんでした。
そのあとで、
今度はツルがキツネにお礼として
食事の誘いをしました。
よろこんできたキツネに対してツルは
細長い壺の中に料理をいれてだしたのです。
ツルはおいしそうに
クチバシでつまんで次々に食べました。
しかし、クチバシのないキツネは
壺の中の料理を食べることはできませんでした。
というお話です。
このお話は一般的には
相手に悪いことをすると
あなたにも悪いことが返ってきますよ。
というお話です。
しかし、一方で別の見方もできます。
皿のスープはキツネにはとてもうれしく
ツルにはうれしくないものでした。
壺の料理はツルにはうれしく
キツネにはうれしくないものでした。
つまり、
あなたが良いと思ったことでも
相手にとっては良いと思って
もらえないことがあるのです。
ですから、
あなたが善意で相手によいことを
しようとするならば
相手の気持ちや立場を
配慮することが必要なのです。
どうでしょうか?
同じ内容なのに、
昔話を紹介したたとえ話のほうが
イメージしやすかったのでは
ないでしょうか?
このようにたとえるスキルというのは
とても強力です。
たとえるスキルを身につけるためには、
日頃から「たとえば…」
を口グセにしてみてください。
そうすれば
あなたはたとえるスキルが身につきますよ。