こんにちは。
まさやんです。
あなたは会社で納得が
いかないことはありますか?
あなたがとあるプロジェクトのリーダーで
権限や責任をすべて任されている立場なら
全部自分で決めることができるでしょう。
ですが、あなたが
とあるプロジェクトの一人だった場合
なにやら納得がいかないことがあると思います。
あなたは必死に理論的に説明したとします。
ですが、受けいけられない…
その場合は、もしかしたら
あなたはムダな努力を
しているかもしれません。
私も、理論と数字がすべてと思って
何度か話し合ったことがあります。
その結果わかったのです。
会社には
理論や数字だけでは動かない
文化が存在するのです。
理論や数字では動かない部分まで
ふみ切ってしまうことで
あなたが上司からいわれるのは
「普通こうだろ!」
「常識的に考えておかしいだろ!」
「こういうスライドのつくりはおかしいだろ!」
といったように感情論、感覚に近い
指摘になってくるのです。
これは会社が脈々と受け継いできた文化
いわば宗教観に近いものなのです。
たとえば、
あなたの家を土足OKにしたとします。
すると友達はびっくりするでしょう。
「え?日本の家では玄関で靴をぬぐでしょ…」
しかし、あなたが家の主で
土足OKにしたのなら
本来は大丈夫なはずです。
ですが、
友達は日本の文化になれているので
日本の家で土足OKにすると
違和感を感じるはずです。
他にもたとえば
12月25日を過ぎると
クリスマスツリーをさっさと片付けて
正月の飾り付けをしますよね?
クリスマスツリーを
正月でも飾ってあると
「あれ?片付けてないのかな?」
違和感を感じるはずです。
しかし、
海外ではクリスマスツリーは
1月6日まで飾っています。
ですから、
本来は違和感を感じることは
ないはずなのです。
このように
なんとなく違和感を感じるものがあります。
これは理屈うんぬんではなく
いわば文化といえるものです。
これと同様に会社の中でも
言葉では表せない文化に
近いものが存在するのです。
それに対して
理論や数字で正論をぶつけても
なにも変わりません。
いくら友達が
「海外では1月6日まで
クリスマスツリーを飾るんだよ!」
と熱弁しても
あなたはこう思うでしょう。
「あっそうなんだ。
でもここは日本だよ。」
もう理屈ではないのです。
ですから、
もしあなたが理論や数字でもって説明して
上司から
「普通は…」とか
「おかしいだろ…」
といったなんとなくで説明された場合は
会社の文化なのかもしれません。
ですから、
そこを変えるのはなかなか困難です。
あなたは、
「あぁ、これは会社の文化なんだな。」
と冷静に受け止めましょう。
そして、
上司の言うとおりにすればよいのです。
ムダにエネルギーを使っても
頭の固いやつと思われるだけです。
そこは上手に生きましょう。
そして、自分の信じている案は自分の中で
代替案としてもっておきましょう。
会社の文化に対してムダな戦いは避ける。
いざという時のために
あなたの貴重な案は温めておく。
ぜひためしてください。
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