意味がないことが意味あることのように運営されている理由とは?

こんにちは。
まさやんです。

セールスをされているあなたは
こんな経験はないでしょうか?

自分の所属する営業所や支店の
業績が悪くなると
会議ばかり増える。

会議が増えると報告書や
資料作りが増えて
また外回りの時間が減ってしまう…

その会議も建設的なものではなく、
「なんでできないんだ!」
「このままでいいと思っているのか!」
「死ぬ気でやってこい!」

と何十年も前のスポ根ドラマのように
尻を叩かれ
吊し上げにされ
げっそりするだけの内容。

このように吊し上げの会議は
時間をつかって
こころも落ち込んで
無意味どころかマイナスです。

百害あって一利なしです。

しかし、こういった会議というのは
なくなりません。

それはなぜか?

それは運営側が仕事をした
感じがするからです。

「わたしは強く言いました!」
「業績改善のために
 じっくりと会議をしました!」

カンタンにいうとアリバイ作りです。
なにかあったときに
現場の担当者の責任にするためです。

「あんだけ言ったのに
 売上をあげていないのが悪い…」

いざとなったら自分は悪くないですよ!
と物申したいのです。

そのために、
ムダな会議は実施されているのです。

これは会社の文化です。

別の記事で会社には
文化があることを紹介しております。
参照:会社で納得がいかないことは会社の◯◯である

ですので、
あなたの会社から
ムダな会議がなくなることはないでしょう。

しかし、あなたが運営側なら
話は別です。

できない人に
「なんでできないんだ!」
と叱咤激励しても
まったく意味がありません。

寄り添って、
他の人の意見もきいて
なにをすればよいのか?
をともに導くことことが大切なのです。

あなたにひとつ魔法のことばを紹介します。

「いまよりも売上をあげるために
 何をすればよいのか?」

を自問自答してください。

「なんでできなんだ!」
とどなることで売上は上がりますか?

売上は1円もあがりませんよね?

ムダな行動をなくすために
「いまよりも売上をあげるために
 何をすればよいのか?」
このことを常に大切にして
自問自答してください。