悪魔の証明を悪用するひとたちとは?

こんにちは。
まさやんです。

あなたは悪魔の証明という
ことばをご存知ですか?

悪魔の証明とは
カンタンにいうと
存在しないことを証明するのは
ムリだということです。

たとえばツチノコなどの
UMAの存在を否定しようとします。

その場合、地球上のあらゆるところを
調べ尽くした上でいなかったと
証明する必要があるのです。

そんなことは現実には不可能ですね?

宇宙人の存在を否定しようとしたら
宇宙のすべてを調べ尽くした上で
いないと証明する必要があるのです。

このように悪魔の証明を知っている方なら
「じゃ、いないこと証明してみろよ!」
というのは小学生並みに
アホらしい質問だとわかるのです。

ですが、
無知なのか意識的なのか
仕事の場では
この悪魔の証明を
使ってくる人がいるのです。

たとえばあなたが失敗して
反省をしたとします。

「二度としません。」

それに対して

「二度としないって本当か?
 それを証明してみろよ!」

といわれても証明しようがないですよね笑

他にも
「トラブルの可能性がないって
 なんでいい切れるんだ!」

といわれても証明しようがないです。

では、この悪魔の証明を
いわれた場合にあなたはどうすればよいのか?

それは、証明できるはずがないので、
証明することはしないで
事例を紹介することです。

「事実ベースでお話させていただきます。
 1例をあげると◯◯
 といったケースがあります。
 ですから今回のケースも
 問題ないと考えております。」

このように
証明しろ!といわれても
動じずに、事例を紹介するのです。

ぜひ悪魔の証明を覚えて
その切り返しを練習してみてください。
そうすれば上司やお客さんの無茶振りにも
対応できるようになりますよ。