言い方を変えるだけで全く違うように聞こえる

こんにちは。
毛利まさるです。

あなたが手術を受けなければいけないとします。

次の2名の医師のどちらを
あなたは選びますか?

医師A「これから行う手術は
    99%の確率で命に別状はありません。」

医師B「これから行う手術は
    1%の確率で死亡します。」

どうでしょうか?

医師Aを選びたくなったのではないでしょうか?

冷静になってもう一度よく読んでみてください。

実は医師Aも医師Bも
まったく同じことを言っているのです。

しかし、死亡ということばが
あまりにも怖く感じてしまい
どうしても医師Aを選びたくなるのです。

このように数字は同じことを言っていても
違った受け取り方をすることを
フレーミング効果といいます。

この効果にだまされないためには
常に逆で考えることです。

99%は〇〇と言われたら
1%は△△と逆の面で考えてみることです。

あなたがこのフレーミング効果を使うときも
同様に逆で考えてみてください。
そしてより印象が強いことばを
相手に伝えるのです。

わかっていても
違ってみえる効果
ぜひあなたも意識して使ってみてください。