こんにちは。
まさやんです。
あなたはお金を何につかっていますか?
もし、ブランド品や車、家賃の高いところ
などなどにお金を使っているとしたら
もしかしてあなたは
他人と比較していないですか?
会社生活が長くなると
あなたは意識していないのに
不思議と常識というものができるのです。
周りの先輩がロレックスをしているから
自分はオメガの時計を…
後輩が◯◯の車に乗っているから
自分は…
同期が4,000万円のマンションを
買ったから
自分も…
このように会社の同僚には
まるでコピー&ペーストのように
おなじような買い物をしていきます。
後輩がブランド品を持っていると
「後輩に負けるわけにはいかない!」
と後輩よりも高価なものを買おうとします。
他にも先輩や同僚が買っていると
「それなら自分も買えるな」
と謎の安心感があります。
すでに買った人は
「これくらい持たないと
一人前になれないな。
だからお前も早く買ったほうがよいぞ!」
と謎の価値観の押し付けが始まります。
これらの先にはどうなるでしょうか?
それは
「お金がない」
という現実です。
本人たちは時計や車、マンションを
自分で選んだと思っているはずです。
でも、実はそれは周りによって
選ばされているのです。
周りにあわせよう。
周りに負けたくない。
周りよりも裕福に見せたい。
といった見栄が
あなたの生活を苦しくするのです。
つまり、見栄には
お金がかかるということです。
では、どうすればよいか?
なにか買い物をするときに
これは自分の見栄ではないのか?
他では代用できないのか?
と何度か自問自答することです。
たとえば私は自家用車をもっておりません。
転勤で田舎に配属になったときには
私以外の組織全員に
「ここの土地では車がないと生活できないぞ!
だから今週末にでも買ったほうがよい!」
と飲み会の度に言われました。
最初のころはわたしも真面目に
「そうですか…」
と答えていました。
しかしそれがよくなかったのか
飲み会のたびにこの話題に
なってしまったのです。
あまりにもしつこく言われるので
わたしはニコニコしながら
「大丈夫ですよ。
わたしの自家用車はレンタカーですから。
お陰で毎回違う車に乗れますよ。」
と笑い話にしていました。
それ以降は「車を買え」といった話には
ならなくなりました。
上司や先輩に
「こいつは絶対に車を買わないな」
と思われたからです。
なぜわたしが自家用車を持たなかったのか?
それは自家用車をつかう回数を計算したら
レンタカーの方が安かったからです。
つまりわたしにとって自家用車は
レンタカーで代用できたのです。
大切なのでもういちどいいます。
見栄には金がかかるんです。
見栄を大切にしてお金に苦しむのと
見栄を捨ててお金に楽になるのと
あなたはどっちがよいですか?
なにか買い物をするときに
常に自問自答してみてください。
“お金をとるのか?見栄をとるのか?” への1件のフィードバック