こんにちは。
毛利まさるです。
上司から
「おまえは本番に強いタイプだ」
といわれた場合
あなたはほめられたと思いますか?
おそらくあなたの上司は
あなたを元気づけるために
いったのかもしれません。
しかし、このことばは
決して頭ごなしに喜ぶことができないことばです。
というのも本番に強いタイプということは
裏を返せば練習は弱いタイプということになります。
そして残念ながら
よほどのラッキーが起きない限り
本番というのは
練習以上のことが起きることはありません。
ということは上司から
「お前は本番に強いタイプだ」
と言われたらとしたら
このことは
「お前は大して練習していない」
ということなのです。
もっというと
自分自身で
「わたしは本番に強いタイプだから大丈夫!」
と能天気にいうひとがいます。
もちろん自分で自分を
鼓舞するために使うのなら問題ありません。
問題があるのは
さきほどのように練習や準備をしていないのに
「本番に強いから大丈夫!」
と勘違いすることです。
ここであなたに覚えてほしいことばを紹介します。
「練習は本番のように
本番は練習のように」
元ネタは不明です。
このことばは大切です。
本番の時はあなたの気分を安定してくれますし
練習の時はしっかり練習をしなきゃ!
と思わせてくれる
強いメッセージです。
「本番に強いタイプ」
という安易なことばで一喜一憂するくらいなら
「練習は本番のように 本番は練習のように」
のことばを胸に刻んでください。
その方がよっぽどあなたに力を与えてくれますよ。