大声をあげる朝礼はしない方が良い その理由とは

こんにちは。
まさやんです。

今回は大声をあげることについて紹介します。

セールスの組織でよく見られる
「おはようございます!」
と大声を上げる朝礼

実際に大声を上げると
気持ちいいですよね。

「よし!頑張ろう!」
と身体からやる気に満ちあふれます。

ですが、一通り内勤をして
いざ、外回りに出ると
さっきまでのやる気はどこへやら…

というケースを経験します。

体育会系の方は
この大声を上げることを大切と考える傾向があります。

社訓や製品を覚えるためなら
まだ良いです。

なぜなら、
実際に声に出すことで覚えることができますから

ですが、
現場での高揚感をあげるために
あいさつを大声でするのは
やめたほうが良いです。

なぜなら意味がないです。

スポーツの世界は、
どたんばを乗りきろうと
一気に皆でやる気を高めて大声を出すのは
大変意味があります。

ですが、営業は1時間の戦いではなく
丸一日の戦いです。

戦う時間が異なるにも関わらず
体育会系の方は
これを同様に営業の世界においても
同じように大声でやる気をだそうとします。

実際には
朝の大声の効果が一日持つわけがなく、
それどころか、朝無駄に体力を奪うだけです。

このように大声を上げる高揚感というのは
意味がありません。

それよりも、大切なのは
今日やるべきことをやることです。

大声をだす高揚感に頼らないで
今やるべきことに集中してください。

どうしても、大声を出して高揚感を上げたいなら
お客さんに合う前に周りに人がいないことを確認して
営業車の中で叫ぶなどにしてください。

基本は無駄な体力は使わず、
お客を目の前にした時のために
体力をとっておくことです。