社会人1年目だからといってスタート地点は一緒ではない

こんにちは。
毛利まさるです。

あなたは社会人1年目のときに
こんなことを言われましたか?

「社会人1年目として
 みんな同じスタート地点に立った。」

会社に入ったときに
こんなことを言われたのではないでしょうか?

しかし、数年たつと同じスタートだったはずなのに
同期の中ではどんどんとセールスで売上を上げたり
仕事で成果を出したりする…

あなたはどんどんと気持ちばかり焦ってくる

そして思わずこんなことを思ってしまう。
「自分はなんでこんなに仕事ができないんだ…
 同じように仕事をスタートしたのに…」

かつてのわたしもそうでした。

同じ部署に同期がわたしを含めて3人いました。

しかし、わたしを除く2人は
どんどんと仕事を覚えていくのです。
気がつけば自分だけ
取り残されてしまっていたのです

「なんでこんなに差がつくんだろう…
 なんでこんなに自分は駄目なんだろう」

と自分の不器用さ、
仕事の覚えの悪さを痛感して
泣きたくなるほどでした。

あなたは同じ同期なのに
なぜこんなに差がつくと思いますか?

こたえはカンタンです。
社会人1年目で同じスタートという
ことば自体が間違っているからです。

それこそ学生時代に経験したこと
家庭環境など社会人になるまでのことなど
影響をうけたことが全て仕事に活きるからです。

つまり、社会人1年目としては一緒です。
だからといって同じスタート地点にはいないのです。

たとえばわたしの同期にはセールスで
配属してすぐに結果を出す人がいました。
その人は親が同じ仕事をしていたのです。
この人と同じスタートのわけはないですよね。

このように世の中には
当たり前のように使われている
間違ったことばがあります。

多くの場合、あなたを勇気づけるために使われています。
しかし、その間違ったことばは時に
あなたを悩ませてしまうこともあります。

だとしたら、
そんなことばを真に受ける必要はありません。

同期が…とか
同じスタートで…といったことばで
あなたが悩む必要はありません。
あなたはあなたのスピードで成長してよいのです。
ぜひそのことを忘れないでください。