わずか◯◯日で習得できるという言葉の罠

こんにちは。
毛利まさるです。

勉強熱心なあなたは日々
インターネットや本屋で
情報収集をしていると思います。

あなたが思わずふと手に取りたくなるような
タイトルも中にはありますよね。

そのうちの一つが
「わずか◯◯日で習得できる…」
といったタイトルの本や情報です。

わたしもこういったタイトルは
とてもわかりやすくて好きです。

しかし、わたしはそのタイトルをそのまま
信じることはしません。

なぜかというと人によって
スキルや経験が異なるからです。

たとえばゴルフのドライバーの
打ち方に関する内容があったとします。
仮にこんなタイトルだったとします。
「わずか一週間でまずは200ヤードを飛ばす方法」

この本をとった人が
学生時代は野球部に所属していて
今でもバッティングセンターに行く人と
わたしのように全く運動をやってこなかった人

どちらが本当に
1週間で200ヤードを飛ばす
可能性が高いと思いますか?

当然、元野球部の人ですよね。

全く運動をやってこなかった人は
そもそもスポーツをするための身体の動かし方を
習得できていないのです。

本当に200ヤードを飛ばすのなら
身体の動かし方からやっていく必要があるのです。

とするとそれだけで1週間過ぎてしまいます。

つまり、基礎ができていない人が
わずか〇〇日で…
というのはムリなのです。

では、どうすればよいのか?

わたしは2つのチェックをします。

1つ目は、その情報を提供している人が
どういった人を対象にしているのか?
本当にそれで習得できるのか?

2つ目は、実際に
どれくらいの人が◯◯日で達成できているのか?

その上で、わたしは3倍の時間を確保します。

たとえば1週間で◯◯できるなら
3週間くらいは必要だろうな…
といった感じです。

あなたがなにかチャレンジするときには
ぜひおためしください。