自己啓発本の弊害とは!?

こんにちは。
毛利まさるです。

世の中にあふれる自己啓発本は
とてもやさしい言葉に満ちあふれています。

宇宙の法則…
◯◯の法則…
人生はきっとうまくいく…

このどれも否定はしません。

しかし、こういった言葉に
どっぷりとつかってしまうと
むしろ危険な場合もあります。

それはあなたの行動量が減ることです。

わたしは20代にどっぷりと
自己啓発にハマっていました。

名前を出せば聞いたことがあるような人の本や
セミナー、プログラムにはお金を払ってきました。

そんな中ずっと信じて
実施していたことがあります。

それはイメージしたものは
現実化するということです。

強く頭の中で描いたものは現実になる。

わたしは自分には想像力、イメージ力が
備わっていると信じて
ずっと妄想していました。

するとどうでしょう。
妄想だけで自己満足してしまっていたのです。

行動がともっていなかったのです。

そうなるともっとイメージが必要だ!
と思いもっともっと妄想するようになりました。

その結果どうったのか?

現実はなにも変わりませんでした。

自己啓発本というのは
傷ついたこころを癒してくれます。

あなたに優しいことばを投げかけてくれます。

しかし、それだけです。

「きっと良くなる」
ということばも真実ではあります。

しかし、その言葉に足りない言葉があります。

それは、
「きっと良くなる。
 あなたがきっとうまくいくと
 信じて実行していけば」

というように続きがあるのです。
妄想ばかりしても現実は変わりません。

それよりも大切なことは
「そのために今なにをするのか?」
を考えて、信じて実行することなのです。
ぜひおためしください。