こんにちは。
毛利まさるです。
あなたは
スーパーや雑誌で
こんな記事をみたことはないですか?
「1日〇〇個売れている大人気の商品!」
この商品は1日1、000個売れているんです。
こう聞くとなんだか凄そうに聞こえますよね。
ですが、ヤクルト社の
世界の乳製品は
1日4,000万本を超えています。
参照:Yakulto News Release 2019年5月14日
もはや次元が違います。
今回何をお伝えしたいかというと
数字だけみると
なんとなく凄そうに聞こえるけど
実は意味のないケースがあるということです。
たとえば冒頭の1日〇〇個売れる
というのはそもそもの商品が消費ものなのか?
そうでないのか?
そして日用品なのか?
業種は?
大企業のものなのか?
こういった様々な要素があって
はじめて意味のある数字となります。
比較は難しいでしょうけど
同じように見えるライバル商品は1日〇〇個
対してこの商品は1日〇〇個
だから実はこの商品は売れているんです。
という同じような条件
同じような比較をすることで
意味のある数字となるのです。
1日〇〇個売れている
お客様さまに信頼されている商品
というのはいわば
「論理の飛躍」なのです。
このように世の中には
よくわからないけど凄そうな数字というのに
あふれています。
あなたもこういった数字を
探してみてください。
そして突っ込みをいれてみましょう。
そうすればあなたは数字に対して
強くなることができますよ。