データを見るときは背景をよく調べてみる

こんにちは。
毛利まさるです。

あなたはデータを鵜呑みにしたりしていませんか?

たとえばこんなデータがあったとします。
「タピオカミルクティーで体重が減りました。」

こんなデータをみると結果だけみて
「え?そうなの。
 だったらタピオカミルクティーを飲もう!」
と思ってはいないでしょうか?

実はデータを見るときには
注意をする点があります。

データを見るときはそのデータの背景を見ましょう。

たとえばタピオカミルクティーで痩せます。
といったデータの元を見てみると
1日3食のうち夕食をタピオカミルクティーに変えると
やせたといったデータでした。

これって意味があるでしょうか?

全く意味のないデータですよね。

一般的に夕食は1日の中で
一番カロリーの高い食事をとります。

それが砂糖の入ったミルクティーと
でんぷんでできた球体を食べたところで
食事ほどのカロリーはいかないのです。

だったらなにも別に
タピオカミルクティーでなくても
痩せていたはずなのです。

もし、タピオカミルクティーで本当に痩せるとしたら
何人かの人は1日のうち1食をタピオカミルクティーで
また何人かの人はタピオカミルクティーと同じカロリーで別の食事をとってみる

この何人か同士を比較して
それでもなおタピオカミルクティーを
飲んだ人たちの方が痩せていたら
はじめてタピオカミルクティーは
痩せやすい食品と言えるのです。

まぁ当然のことながらそんな差はでないでしょう。

繰り返しになります。
データを見るときは必ず背景を読み解くことです。
そうしないと変なデータに騙されることになりますよ。
ぜひおためしください。

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