こんにちは。
毛利まさるです。
あなたが部下や後輩を指導するときは
どんな場面ですか?
会議の場など多くの人がいる場面で
指導していないでしょうか?
多くの人の前で指導や怒鳴ったりすることは
いわゆる「吊るし上げ」です。
多くの人の前で恥をかかせて
他に人たちには
「お前たちもこんな風になりたくないだろう。
だったら言うことをきちんときけ!」
といったような恐怖によって支配させる
独裁政治のようなやり方です。
これは失敗が死に直結するような軍隊だったら
非常に有効でしょう。
しかし、会社組織でこのやり方が
必要かというと疑問です。
なぜかというと会社組織は
信頼関係で成り立っているからです。
会社と従業員には就業規則があり
その就業規則のとおりに
雇用契約を結んでいるのです。
従業員には与えられた役割を担ってもらうに
過ぎないのです。
それなのに言うこと聞かないと…
といった恐怖政治をしてしまうと
さっさと他の会社にいってしまうことでしょう。
恐怖政治よりもこの会社にいてよかった
この人ならと思ってもらうような
関係を築く必要があります。
さらにいうと
せっかく時間をとった会議なのに
単なる吊し上げの会議では
次のアクションもなく時間のムダです。
ですので、人を指導するときは必ず
二人きりの時に行いましょう。
個別に行うことです。
前もってこのように伝えておくのです。
「〇〇さんの立場もあるので会議の場ではなく
この場でお伝えさせていただきますね。」
そうすることであなたは相手に気遣っていることも
理解してもらうことができます。
人を指導するときは個別で
このことを忘れないでください。
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