こんにちは。
まさやんです。
あなたのまわりに
話が脱線する人はいますか?
あなたが質問をして
いろいろな意見をくれたんだけど
結局あなたが質問をしたことに対しては
何一つ答えていない人。
会議のときに、
意見をふったら
「そもそも…」といままでの議論をムシして
勝手に流れを変え、
結局なにがいいたいのかわからない人。
カンタンにいうと
話が脱線する人です。
こういうひとは、
頭の中で整理がついていないのです。
たとえば、
一人暮らしの方が
家で飼うペットとして
どの猫が良いか?
を3人(Aさん、Bさん、Cさん)
で会議で話し合ったとします。
家で飼うのに適した猫として
いろいろな条件をだしていきます。
Aさん
「やっぱり家で飼うのなら
おとなしい猫がよいな」
Bさん
「一人暮らしの家で飼うので
メインクーンのようなものではなく
小さい方がよいな」
Aさん
「平日の昼間はいないので
甘えすぎないのがよいな」
Bさん
「ペット可能なところに住んでいるとはいえ
なき声は小さい方がよいな」
といった感じで話し合いがすすんでいます。
ここで意見のないCさんに
意見をふってみました。
すると
Cさん
「そもそも猫にこだわる必要ってあるんですかね?
猫にこだわらない必要がないのだったら、
さっきの条件だと犬のシーズーがいいですよ。」
といった感じで
Cさんは今までの話の流れをかえてしまいました。
今回はわかりやすく
ペットで話しております。
ですが、
会議でこのようなケースは結構あります。
「そもそも…」
とはじまったら話はどんどん脱線します。
この場合、まず時間内に
会議はおわらないでしょう。
では、こんなときにはどうすればよいのか?
タイプ別に紹介します。
タイプ1:上職者が話を脱線する場合
この場合は、まず上職者に
会議の方向性を確認しましょう。
「猫と決めたのは、前回◯◯といった理由でした。
もし、今後犬の可能性をふくめるのであれば、
今一度、犬にするか猫にするのか
を再度検討しましょうか?」
と検討することの確認をしましょう。
そうでないと、
今何に対して議論をしているのか
わからなくなります。
今◯◯について議論をしている。
という全員の共通認識がないと
その会議はムダに終わります。
タイプ2:先輩、同僚が話を脱線する場合
この場合は、話を脱線しないようにと
それとなく注意喚起をしましょう。
「そうですね。おっしゃるとおり
その視点は必要かと思います。
今回のテーマは、「家で飼う猫」
ですので、まずはそちらの方向性で行きましょう。
猫でしたらCさん、どの猫が良いですかね?」
といった感じです。
話が脱線する人を泳がせては
どんどんと時間を消費するだけです。
あなたが、しっかりとその場を仕切ってください。
この2つのパターンで対応することで
あなたは会議を仕切ることができる人として
まわりから認められますよ。
ぜひためしてみてください。