こんにちは。
まさやんです。
小学生のアンケートで
将来なりたい職業ランキング
というのがありますね。
男の子だったら
サッカー選手、野球選手など
女のことだったら
パティシエール、ファッションデザイナーなど
多くの理由が
「夢を与えたいから」
なんともほほえましいですね。
一方で、
自分探しに夢中な人の中には
こんな人もいます。
「自分にあった仕事があるはず」
「もっと自分には人に
夢をあたえる仕事があるはず」
完全に自己啓発のセミナー講師に
洗脳されていますね笑
そこで今回は、
夢をあたえる仕事かどうかで悩まない
について紹介します。
そもそも、
小学生のなりたい職業ランキング
は夢をあたえる職業のランキング
なのでしょうか?
ちがいますよね。
小学生のランキングなんて
小学生の知っている範囲内で
選んでいるにすぎません。
つまり、小学生が普段みているテレビや
インターネットの情報の中から
選択しているだけなのです。
すると当然のことながら
テレビやインターネットの露出が多いものが
普段多くふれていますから
それが影響するのは当然ですよね。
小学生のランキングに
人工授精師
なんて職業がでてきたら
あなたはびっくりしますもんね。
繰り返しになりますが
小学生のなりたい職業ランキングは
夢をあたえる職業ランキングではないですね。
では、
今あなたが取り組んでいる職業、仕事は
人に夢をあたえることができないのでしょうか?
ここで、1つのお話を紹介します。
イソップ童話の中にある
「3人のレンガ職人」の話です。
それは、中世のヨーロッパ時代のお話です。
とある旅人が3人のレンガ職人にであいます。
旅人はふと気になってレンガ職人に
「何をしているんですか?」と訪ねます。
すると1人目は
「みての通り、レンガを積んでるんだ」
と面倒くさそうに答えました。
2人目は
「壁をつくってるんだ。賃金がいいんだよ」
と答え、
家族を養うための仕事に感謝していました。
3人目は
「完成まで100年以上はかかる
大聖堂をつくってるんだ。
多くの信者の救いになるだろう。」
と答え、自分の仕事に誇りをもっていました。
というお話です。
3人とも全く同じ仕事をしています。
ですが、
3人目の方は旅人に夢を与えています。
つまり、
夢をあたえることに関係するのは
「仕事」「職業」ではなく、
仕事に取り組む姿勢なのです。
それはあなたの日常でも感じることが
できるはずです。
コンビニやスーパーで買い物をしたときに
あなたは支払いをする際に
下ばっかり見ないでください。
店員の顔をみてあげてください。
すると中には、とても素敵な笑顔で
「ありがとうございます」
と答えてくれる人もいます。
夢をあたえてもらうまでではなくても、
「元気」をもらえますよね。
ですから、
あなたの仕事、職業が
「夢をあたえるかどうか」で迷ったり
悩んだりする必要なんてないんです。
あなたは「夢をあたえる仕事」
という名の青い鳥を探す必要はないのです。
それよりも、今のあたえられた環境で
どんなことを人にあたえることができるのか?
を考えて、毎日笑顔で仕事にとりくめばいいのです。
そうすれば知らないうちに
あなたは人に元気をあたえたり、
夢をあたえているのです。