それは運が良かったのか?それとも実力なのか?

こんにちは。
毛利まさるです。

あなたのまわりに仕事で
成果を出す人はいると思います。

ところでその人は運がよかっただけか?
実力があるからなのか?
このどちらなのか
あなたは答えることができますか?

というのも多くの人は結果が全ての考えです。

たしかに、仕事においては結果が全てです。
しかし、今の結果を次に活かすということまで
考えると、今の結果だけではなく
今の結果に至る背景が大切になります。

ここであなたに想像してみてください。

あなたはとある広い会場にいます。
その会場にはあなたを含めて
200人ほど集まったとします。

その200人には
それぞれサイコロを3つ渡されました。
そこで一斉にサイコロを3つ振ります。

その中で一人だけ
6のゾロ目を出すことができました。

そしてその人は声高に
6のゾロ目をだしたコツを教えてくれました。

「6のゾロ目を出すことができました!
 わたしはゾロ目を出す方法を発見しました。
 6がでろ!と祈って力強くふるのです!
 皆さんためしください!」

では、ここであなたに聞きます。

この6のゾロ目を出す方法をきいて
あなたにも6のゾロ目を出すことが
できると思いますか?

思いませんよね?

なぜならそれは運がよかっただけだからです。

6のゾロ目を出す確率は1/216です。
ですから200人くらいいれば
1人くらいは6のゾロ目を出す人はいます。

つまり、その人はたまたまだったのです。
成功のコツもなにもないのです。

ここであなたにお伝えしたいのは
結果を出している人だからといって
その人の話をうのみにするのは危険です。

その人が運がよかっただけなのか?
実力があったからなのか?
それをしっかりと見極めてください。

成功した人が語っているときには
このサイコロの話を思い出してみてください。