こんにちは。
まさやんです。
あなたは上司に対して
思ったよりも多いです。
結構少ないです
といった発言をしていますか?
だとしたら
ちょっと注意が必要です。
というもの
厳しい言い方をすると、
「結構」とか「思ったより」
という発言はビジネスの世界では
まったく意味がないのです。
つまり、あなたの発言は
意味がないということになります。
なぜ、意味がないかというと
「多い」「少ない」という表現をするときに
必ず必要なのは「比較する対象」です。
たとえば、
あなたの友人に
身長180cmの男性がいたとします。
その友人は身長が高いと思いますよね?
ですが、
その友人をオランダ人に
「身長が高い友人がいる」
と紹介したとします。
しかし、オランダ人にとっては
身長180cmは低いひとなのです。
なぜならば、オランダ人男性の平均身長は
184cmだからです。
ですから、
ビジネスの世界で正しく表現すると
「友人の身長は
日本人男性の平均身長よりは高い」
となるのです。
もっと細かくいうと
「友人の身長は180cmであり、
日本人男性の平均身長は171cmですので
高い部類に該当します。」
と数字と比較対象を明確にすれば
もっとよくなります。
まとめますと
思ったより多いです。結構少ないです。
といった発言はひかえましょう。
かならず比較対象をいれて
◯◯よりは多いです。
◯◯よりは少ないです。
と答えるのです。
そして、数字を付け加えましょう。
たったそれだけで
あなたは優秀と思われますよ。
ぜひおためしください。