会社の制度なんていくらでも変わる

こんにちは。
毛利まさるです。

あなたは会社の制度は
絶対だと思っていますか?

たとえばわたしがセールスをしていたとき
わたしの先輩は
自分の車を営業者にしていました。

なぜかというと当時
自分の車を営業者にすると
手当が出ていたのです。

ですから
その先輩はわざわざ計算して
自分が自分の車を営業者にすることで
いかに自分が得をしているのか?
をわたしに熱弁してくれたのです。

そしてさらに
「お前も車を買ったほうがいいぞ!
 絶対に得だから!」
と強く勧めてきました。

しかし当時のわたしはこう思ったのです。
「たしかに得だけど
 これって会社の制度がかわると
 一発で計算変わるよな…」

そしてわたしの勘は
当たったのです。

1年後に自分の車を
社用車にすることは禁止になりました。
当然手当もなくなりました。

この時点で
先輩の計算はあわなくなりました。

つまり、会社の制度なんて
山の天気のようにコロコロ変わるのです。

会社の制度を前提として
買い物や生活をしていると
対応が大変になるのです。

会社の制度には頼らないでください。
それよりも、会社の制度はないものだと
思っておいた方が気がラクになります。

他にも会社の中で◯◯の役職でないと
管理職になれない。
だけど管理職になるためには最低でも
◯年必要である。

こういった人事のルールだって
ツルの一言で変わるのです。

だから、会社の制度を前提として
◯年必要だから自分は諦めようかな…
といった心配も必要ないのです。

まとめると
会社の制度はコロコロかわるものです。
そのことを頼りに家計をくんだら
損をすることもあります。
人事制度を理由に今後の会社人生を諦める
必要もないのです。
ぜひ覚えておいてください。