課題を設定する力とは

こんにちは。
まさやんです。

あなたは仕事を
つくりだせすことができる人ですか?

仕事をつくりだせることができるというのは
問題となっていることと
注力することを明確にすることが
できるということです。

別の記事で問題解決のフレームワーク
について紹介しました。
参考:知らないと恥をかく考え方(フレームワーク)

これは学生から社会人になったときに
一番とまどうところであり、
多くのサラリーマンが苦手としている部分です。

そこで今回は課題を設定する力について紹介します。

そもそもなぜ、
課題を設定することが苦手なのかというと

ほとんどの人は
学生時代に、
問題を回答する側だったからです。

買ってきた問題集を回答して
授業中に先生が出した問題を回答して
模試や試験にでている問題を回答して

このように出された問題を
いかに正確に回答できるか
を求められておりました。

しかし、社会人は違います。

社会人はそもそも何が問題なのかすらわからない
ところからスタートなのです。

ですから、多くのサラリーマンは
上司からの指示待ち人間になってしまうのです。

では、そんな指示待ち人間にならないために
どうすれば良いのか?

今回は、身近なところからできる方法を紹介します。

それはあなたの習慣を変える方法を
あなた自身で考えることです。

たとえば、
あなた朝どうしてもはやく起きれないとします。
2度寝して、ぎりぎりの7時半まで寝てしまう…

そこで、あなたは
目標として6時半に起きるとします。

そうすると1時間ほど早起きすることになりますね。

そこで、まず最初に
早起きができない理由を書き出します。

・寝る時間が12時半を過ぎている
・寝る前についついスマホをいじっている
・カフェインのある飲み物をよく飲んでいる
・家に帰っても仕事をしている
・友達や恋人とついつい長電話をしてしまう
・テレビの録画を観てしまう
・朝方5時に一度目が覚めてしまう
・布団にはいってすぐには寝付けない

たとえばこんな感じで書きだしたとします。

それから次はグループ分けをします。

グループ1 寝る時間以外の作業のこと
・寝る時間が12時半を過ぎている
・寝る前についついスマホをいじっている
・家に帰っても仕事をしている
・友達や恋人とついつい長電話をしてしまう
・テレビの録画を観てしまう

グループ2 食事や睡眠のこと
・朝方5時に一度目が覚めてしまう
・布団にはいってすぐには寝付けない
・カフェインをふくむ飲み物をよく飲んでいる

なんとなく
グループを2つにわけることできましたね。

次にグループの中で
なおすと一番良さそうなことをピックアップして
その理由を書きます。

グループ1 寝る時間以外の作業のこと
寝る時間が12時半をすぎている。
理由はいろいろやりすぎてしまって
その結果、寝る時間がおそくなっている。
まずは寝る時間をはやめる必要がある。

グループ2 食事や睡眠のこと
カフェインをふくむ飲み物をよく飲んでいる。
寝付けないのと朝方目覚めてしまうので
睡眠が悪くなってしまっている。

このようにすると
どう改善すればよいのか明確になりますね。

この場合ですと
グループ1から
朝1時間早く起きるために、
寝る時間を1時間早めて11時半とする。

グループ2から
寝る間にカフェインを含む飲み物を飲まない。

これが課題となります。

「課題」とかくとなんだか
むずかしい感じがしますが、
カンタンにいうと「改善すること」です。

まずはあなたの習慣をかえることから
スタートしてみてください。
今回の流れをくりかえし練習をすると
仕事の場でも、課題を設定する
スキルが身につきますよ。