こんにちは。
毛利まさるです。
テレビやネットのニュースを
まるで自分の身内の出来事のように
「◯◯はおかしい!」
と熱弁できるかたがいます。
こういったかたは
自らの正義感をふりかざして
◯◯はおかしい!
自分はその意見に加担する義勇軍だ!
となにやら英雄気取りです。
そういった方に残念なお知らせがあります。
熱弁したところで
まわりが変わることはありません。
いや、
むしろ熱弁で変えられるというのは
幻想です。
そもそも犯罪でもない限り
物事をはっきりと善悪で
区別できることは少ないのです。
どうせ話すのならば
一方的に話すのではなく
相手の考えをききとる練習をしてみましょう。
「◯◯は間違っている!」
と鼻息を荒げるのではなくて
相手に伺うスタンスにするのです。
テレビやネットのニュースをみると
◯◯のことを紹介されていた。
「わたしは◯◯のことについては
△△の点から反対です。
あなたはどうお考えですか?」
このように
△△の点から考えた結果
自分は反対です。
というように
理由と最終意見をセットにして伝えるのです。
あくまでも
これはわたしの一個人の意見です。
あなたはどうお考えですか?
と相手に伺うのです。
そうすれば、話し合うこともできます。
話し合うことができれば、
相手がどういったことを考えているのか?
考えるプロセスを学ぶ事ができるのです。
このようにテレビやニュース
近所のネタで話をするときに
ムダな正義感を振りかざしても
ムダな時間を過ごすだけです。
せっかくなら
お互いの意見をききとることに
してみてください。
そのほうが有意義な時間を過ごせますよ。