お客さんに考えさせない

こんにちは。
毛利まさるです。

あなたはセールスをするときに
商品の良いところを紹介していますか?

うちの商品は他と比べて
こんな特徴があります!
こんなに良いことがあります!

このようにあなたが
商品の素晴らしさについて
鼻息を荒くして
説明したとします。

しかし、残念ながら
あなたの目の前のお客さんが考えていることは
こんな感じです。

「結局何が今と違うの?」

お客さんはよっぼど
困っていない限り
今のままで良いと思っています。

たとえばあなたの家の冷蔵庫が
壊れたとします。

冷凍食品や生野菜などを
冷やすことができないので
困ってしまいます。

そのため、あなたはすぐにでも
最新の冷蔵庫について調べますよね?

しかし、あなたの家の冷蔵庫が
壊れていない場合

あなたは必死になって
新しい冷蔵庫を調べようとは
思いませんよね?

なぜならあなたは困っていないからです。

このように多くの人は
困っていないことに対して
現状を変えようとは思いません。

そして現状を変えることについては
とても面倒だと感じます。

ですから、
あなたの商品は良いのかもしれないけど
現状を変えるのは面倒と考えてしまうのです。

では、どうすれば良いのか?

あなたの商品やサービスの良い部分を
お客さんが考えなくても
わかるように伝えることです。

どんな良いことがあるのか?
を箇条書きで書いてみてください。

お客さんが悩まずに良いと思えるように
メリットを書いてみてください。

お客さんを悩ませない。
このことを忘れないでください。