こんにちは。
毛利まさるです。
仲の良い先輩と話していると
いつの間にか話の内容が
会社や上司のグチになっていた
ということはありませんか?
もし先輩を顔を立てたとします。
「そうですよね!
〇〇さんのおっしゃる通りです!」
このように言ってしまうと
あなたは先輩の意見に同意したことにあります。
つまり、あなたも一緒になって
会社や上司のグチを言っていたことになるのです。
たとえば、その先輩が他の人にも
同じように会社や上司のグチを言ったとします。
この時にあなたも同じようにグチを言っていたと
その先輩が他の人に伝えてしまうのです。
とても危険ですよね。
ですから、先輩の顔を立てて
同意することは危険です。
では、先輩の意見を否定したとしたらどうでしょう。
「いや、〇〇さん!
それは違いますよ!
会社の方針はそうではないです!」
このように言ってしまうと
あなたは大変生意気な後輩に聞こえてしまいます。
下手すると
「なんだよ!俺の言うことが間違っているのかよ!」
と先輩から言われて
面倒なことになりかねないです。
というわけで先輩の意見を
否定するわけにはいきません。
では、どうすればよいのでしょうか?
それは、別の切り口で返すことです。
たとえばこんな感じです。
「〇〇さんは、会社の問題点によく気づきますね。
わたしには〇〇さんほど問題意識を持っていません。
どのようにすれば〇〇さん、みたいに
問題意識を高められるのですか?」
このように相手の立場を認めて
相手を褒めてから相手に話を振るのです・
こうなると相手はグチを言う人から
問題意識が高い人となります。
悪い気はしないですよね。
グチを言っていた先輩の気分も良くなるはずです。
グチを早めに切り上げることができますし
先輩も満足いただけます。
一石二鳥ですのでぜひおためしください。
●LINEで会社の悩みの相談を無料受付中⇒http://lin.ee/qG8HNvU