人間関係で苦しむひとは◯◯をたもつその理由とは?

こんにちは。
まさやんです。

あなたは人間関係で
つかれることはありますか?

人間関係でつかれるかたの多くは
「なんとか仲良くしよう!」
という思いにとらわれている方が多いです。

幼い頃から
「誰とでも仲良くしましょう。」
という教えを受けすぎて

「ひとに嫌われないようにしよう!」
という思いが強すぎて
自分が嫌いな相手でも
無理して仲良くなろうとします。

自分が嫌いなひとが
ちょっと優しくしてくれると
「あ!
 もしかしていいひとなのかも!」
と思ったのもつかの間

すぐにそのひとからイヤミを言われて
また嫌いになってします。

そうしていくうちに
そのひとのことを嫌いになっている
自分のことを嫌いになってしまう…

その結果として
人間関係に疲れてしまうのです。

では、人間関係に疲れないためには
どうすればよいか?

カンタンです。
あなたが嫌いなひとと
ムリに仲良くなる必要はないのです。
つまり、別に嫌われてもいいや
と割り切ることです。

「ヤマアラシのジレンマ」
というお話をご存知でしょうか?

ドイツの哲学者ショーペンハウアー氏の
寓話のおはなしです。

とある冬、
ヤマアラシは寒さをしのぐために
何匹も集まって暖をとっていました。

しかし、ヤマアラシにはトゲがあります。
ですから、離れざるをえませんでした。

しかし、冬は寒いです。
またあつまりましたが、
どうしてもトゲにあたります。

そのうちに適度な距離がベストだと
気づいたというお話です。

ちなみに実際のヤマアラシは
トゲのない頭をくっつけて暖をとります。

ようするに
あなたが幼い頃に教わった
「誰とでも仲良くなりましょう!」
というシガラミは大人になったら
さっさと捨てましょう。

別にあなたが嫌いなひとと
仲良くしなくたってかまいません。
適度な距離感をたもてばよいだけです。

それよりもあなたがムリをして
嫌いなひとと仲良くなろうとすることで
神経すり減らすほうがよくないです。

ぜひ、あなたなりの距離感をもって
ひとと接してみてください。
そうすれば人間関係に
つかれることはなくなりますよ。