こんにちは。
毛利まさるです。
あなたは「正しい」と信じていることを
相手に伝えていますか?
学生までの勉強であれば
一般的には決まった答えがあります。
たとえば13+17は?
という答えは当然ながら30です。
それ以外は間違った回答となります。
しかし、会社で仕事をしていると
必ずしも100%正解というのはありません。
立場や考え方、状況によって
答えが変わることは多々あります。
例えばあなたが後輩に来週までに
〇〇をやっておいてください。
と伝えたとします。
次の週になりましたが
後輩からはなんの連絡もありません。
それもそのはず
後輩はあなたから言われたことを
忘れていたのです。
ここで正論を振りかざすとするならば
「なんで言ったのに
やってないんだ!
仕事に対してやる気がないのか!」
となります。
しかし、そんな正論を振りかざしても
あまり意味はありません。
なぜならあなたがわざわざ言わなくても
言われた方は理解しているからです。
わざわざ言われなくてもわかっているのです。
であればそんなことよりも
そもそもなぜ後輩が仕事を忘れてしまったのか?
を後輩に寄り添って聞き取る方が大切なのです。
それはあなたの伝え方が悪かったのかもしれません。
途中までやったけどわからなくて困っている内に
締め切りの時間になったのかもしれません。
単純に聞き逃していただけかもしれません。
「正論」を振りかざしても人を動かすことはできません。
そんなことよりも相手に寄り添い
状況を聞き取ってあげましょう。
その方が人を動かすことができますよ。
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