こんにちは。
まさやんです。
あなたは「やめたい!」と思っているのに
なかなかやめられないことはありませんか?
夜ふかししないようにと思うのに
ついつい夜ふかしをしてしまう。
ダイエット中なので甘いものは食べないと思うのに
今回だけとコンビニのシュークリームをほおばってしまう。
仕事中でスマホを観ないようにしようと思ったのに
ついついスマホを観てしまう。
ちなみに私は学生時代
試験前日に、夜中の12時までゲームをして
赤点間近をとった経験があります。
ですから、誘惑のおそろしさは
人一倍経験しております。
「やめたい!」「してはいけない!」
と思えばおもうほど、逆に意識してしまう。
実は、このことについては有名な実験結果があります。
通称「シロクマ実験」といわれるものです。
簡単に説明すると
最初に「シロクマについて考えないでください」と指示された人たち
最初に「シロクマについて考えてください」と指示された人たち
を比較します。
最初に「シロクマについて考えないでください」と指示された人たちは
最初に「シロクマについて考えてください」と指示された人よりも
シロクマについて考えたということです。
つまり、「しないでください」と指示されると
よけいに「したくなる」のです。
では、どうすればよいのか?
以前、「犠牲にするものとゲン担ぎ」についての記事を紹介しました。
このように1つの方法としてもう自分の中に選択肢はないものとすることです。
今回は別の方法を紹介します。
それは、
「◯◯しない」ではなく、
「◯◯の場合は、◯◯をする」
という行動に落とし込むのです。
夜ふかししないようにと思ったのなら
「11時には寝る」
ダイエット中なので甘いものは食べないと思ったのなら
「甘いものが食べたくなったらコップ一杯の水を飲む」
仕事中でスマホを観ないようにしようと思ったのなら
「仕事中はスマホを目にみえないところに置く」
といった感じです。
あなたに「しない」「やらない」といった
禁止事項があれば、ぜひシロクマ実験を思い出して、
「◯◯の場合は、◯◯をする」
という行動に落とし込んでください。
そうすれば禁止事項を実行できます。