こんにちは。
まさやんです。
あなたはキラキラした人を
かっこよいと思っていますか?
別の記事でかっこつけるという
かっこ悪さについて紹介しました。
参考:かっこつけるというかっこ悪さ
今回はその逆である
かっこ悪いというかっこよさについて紹介します。
かっこつける人というのは
自分を大きく見せよう!
自分を強く見せよう!
自分をかしこく見せよう!
と必死な人です。
それに対してかっこ悪い人というのは
自分を大きく見せようとしません。
自分を強く見せようとしません。
自分をかしこく見せようとしません。
かっこ悪いというかっこいい人とは
自分の失敗を笑い話にできる人のことです。
かっこ悪いというかっこいい人とは
自分を相手より下の立場にして
話すことができる人です。
いくら売れていても
「いや~、僕なんて◯◯先輩に
比べたらまだまだですよ。」
いくら仕事ができても
「いや~、大変でしたよ。
◯◯先輩の一言で助かりましたよ。」
後輩に相談にのっているときにも
「そんな失敗、大丈夫だよ。
自分なんて始末書何枚書いたかわからないくらいだよ。」
こういうかっこわるい人のことです。
こういう一見かっこわるい人が目の前にいると
色々と励まされてくるのです。
さらにいうと
人望のある方は
まちがいなくこのタイプです。
少なくとも私が実際に会って
「この人にはかなわないな…」
と思った人は例外なくこのタイプです。
そしてこれこそが本当のかっこよさです。
マンガでいうところのドラえもんののび太です。
いつもダメで、
「僕なんて…」
といってばかりですけど、
映画では活躍しますよね。
他にはジャンプマンガのキン肉マンです。
「私なんて…」
といってばかりのダメ超人にみえて、
やるときはやる。
映画でいうところの
スターウォーズ エピソード8の
ルーク・スカイウォーカーです。
もうぼろぼろの姿で
私なんて…
といっておきながら、最後は大活躍する。
三国志の劉備もそうですよね。
劉備は剣のあつかいが優れているわけでもなく
計略を考えるのがとくいなわけではありません。
仲間に助けられているのです。
ですから、
あなたは「自分を大きく見せようとする人」
「きらびやかな見てくれの人」に
だまされないでください。
この一見かっこわるく見える
本当のかっこよさを追い求めてください。
そのためにも
あなたの失敗談を笑い話しにして
「自分はまだまだです。」
という姿勢を常に大切にしてください。
それこそがあなたの人望になるのです。