職場で親しみをこめてタメ語で話しすぎるのは危険 その理由とは?

こんにちは。
まさやんです。

今回はタメ語について紹介します。

職場でやたらタメ後で
話す人っていますよね?

社歴が上だったり、
役職が上だったり、

他にはセールスだと
一番売っている人が
先輩に向かってタメ語だったり

いろいろいます。

そういったタメ語を話す人の
言い分は多くの場合はこうです。

「親しみをこめてタメ語で話しているんです。」

う~ん
よくわかりません笑

学生時代の友達ならまだしも
職場の同僚は
友達ではないです。

会社の中で与えられた
立場の中にいるだけです。

たまたま社歴が長いから
たまたま役職が上だから
といった理由で
タメ語で話すというのは

社歴が長い方がえらいとか
役職が上の方がえらい
といった価値観に
とらわれすぎています。

もし、タメ語で話していると
とあるときに違和感が生まれます。

自分がタメ語で話している後輩のほうが
先に出世した。
そのため、急に丁寧語に切り替えた。

もしくは、逆に自分が先輩よりも
先に出世した。
そのため、急に先輩に対して
タメ語を使うようになった。

おかしいですよね?

他にも、やたらプライドが
高い若い社員というのもいます。

そういった人に対して先輩という理由だけで
タメ語を使うと
「なんだよ!大したことないくせに!」
よ思う人もいるのです。

面倒くさいですよね笑

では、どうすればよいのか?

それは会社であなたは
誰に対しても敬語で話すのです。

そうすれば、近すぎる距離感や
立場が変わったときの変な空気感を
気にしなくてすむのです。

とてもラクです。

ですが、今、タメ語で話しているのに
急に敬語になるとおかしいですよね?

ですから、
今回は2つのケースだけ
敬語にしてみてください。

1つ目は、たとえ後輩や部下でも
メールは必ず敬語にしてください。

間違っても
「◯◯やっといて!」
とかいった先輩口調を
メールで書かないでください。

メールは感情が出ません。

さらにいうとタメ語だと
どうしても強い口調になります。

これで相手がへんに萎縮をしてしまい、
「権力を行使して強引にやらせた。」
といった受け取り方をされると面倒です。

メールは絶対に敬語にしましょう。

2つ目は、
たとえ後輩や部下でも
仕事をお願いするときは敬語にしてください。

なにかお願いするときは敬語です。
絶対にです。

業務命令をタメ語でお願いするのは
言語道断です。

あなたがもし、
パワハラ上司と呼ばれたいのなら
タメ語で業務命令をしてください。

このように基本は敬語で話すのが無難です。
あくまで職場の人たちとは
学校内の友達ではないのです。
同じ仕事をする仲間なのです。
協力しあう仲間なのです。

部下だろうが後輩だろうが
できるだけ敬語を使ってください。
その方があなたも相手も
後々のことを考えるとラクなのです。