自分の経験をことばにすることのメリットとは

こんにちは。
まさやんです。

自分の成功したこと、
失敗したことについて
報告するのが苦手な人がいます。

「えぇ~っと、
 なんとなく、この辺のところを伝えると
 見込み客から良い反応でした。」

と報告されてもよくわからないですよね。

こういった方は、あたまの中だけで
なんとなく考えて行動しています。

そのことは素晴らしいのです。

ですが、
報告するのが苦手な人は
自分の経験をうまく説明できないため
人を指導するときに困ってしまいます。

そこで今回はじぶんのことばで
説明できるようになるコツを紹介します。

それはなにかというと
部下や上司が話したことを
あなた自身がことばにして確認することです。

そのためにとても便利なキーワードは
「ということは」です。

たとえばこのような感じです。

上司:
「さきほど部長から、◯◯の点について
 まとめてほしいといわれたから、
 やっておいてほしい。」

あなた:
「まとめるとなると意見を
 集約しなければなりませんね。
 部長からはどのくらいの期間を
 求められましたか?」

上司:
「すぐに出してくれといわれたな。」

あなた:
「ということは、
 一週間後のうちあわせのときには
 提出する必要がありますね。
 では、私の方で意見集約のシートを作成して
 配信させていただきます。

 期日は、意見集約の期日は時間がないので
 来週の打ち合わせの前日までとして
 よろしいでしょうか?」

上司:
「そうだな、そうすれば午前中に報告書をみて、
 午後の打ち合わせに間に合うから
 そうしてくれ。」

このような感じです。

「ということは」のあとに
上司のことばをあなたのことばにして
上司に確認をとっているのが
よくわかったと思います。

このように
「ということは」
を使いこなすことで、
あなたが自分のことばで説明することが
上手になります。

ぜひ、ふだんの会話から
意識して使ってみてください。