会社に期待しないこととは?

こんにちは。
毛利まさるです。

今回は志の高いかたに向けた内容になります。

「自分は会社を変えてやるんだ!」

という崇高な志を持った方を
わたしはたくさんみてきました。

しかし、残念ながら
そういった方の多くは
その熱量が続きません。

気がつくと
なぜか丸くなっている方が多いのです。

なぜなのか?

それはそういった方には
2つのタイプが存在します。

1つ目、自ら周りに発言することで
自分をアピールするだけの人。

こういった人は
単純にアピールなので
すぐに冷めてしまいます。

2つ目、志が高すぎて
周りがついていくことができなくなっている人。

こういった人は、自分自身で
「なんでわかってくれないんだ!」
という葛藤に苦しんでしまう。

今回取り上げたいのは
2つ目のタイプです。

こういった方は自分の志で
自分自身を苦しめてしまうのです。

うつ病・うつ状態になってしまう
方の特徴をご存知でしょうか?

それは責任感の強い方です。

責任感の強い人は
自らの責任の強さで
自らを苦しめてしまうのです。

つまり、こういった志の高い方は
まず自分のメンタルを心配してください。

大前提としてあなたの心に
留めておいてほしいことがあります。

それは
「会社はあなたが思っているほど
 カンタンに変わらない」

ということです。

ですから次の言葉も覚えておいてください。

「正しいことをしたければ
 まずは会社で出世をする。」

残念ながら
よほど風通しがよく何でも話せる組織でない限り
一社員の意見をまともに取り合ってくれる
会社は存在しません。

そもそも一社員の意見をいちいち取り入れていると
会社として方向性に終止がつかなくなるのです。

だから、
会社はあなたが思っているほど
カンタンに変わらないのです。

でも、安心してください。
志の高い方というのは
いつかかならず白羽の矢が立ちます。

そのためにも志は高く持ったままにしてください。
かといってすぐにでも会社は変えることができる
とは思わないでください。

まず大切なのは会社よりも
あなたのメンタルです。
あなたが潰れてしまうと
志はどこかに吹き飛んでしまうのです。
ぜひあなたの高い志を大切にしてください。