後輩に気をつける言葉とは

こんにちは。
まさやんです。

あなは後輩の意見に対して
「それはダメだな」
と頭ごなしに否定したりしていませんか?

こういう人は、時に学生時代に
運動系の部活動をしていた人に多いです。
いわゆる体育会系というやつです。

この体育会では
なぜか先輩が絶対的正義で
後輩は従うのみ
というなぞの文化があります。

この文化を会社でも使っている人がいます。
それは大間違いです。

というもの
会社の組織は、
従業員で力を合わせて
仕事を成し遂げていくものです。

ですので、
たとえ先輩、後輩の間柄であっても
おなじ従業員という仲間の立場であるのです。

頭ごなしに否定することで
先輩は後輩に対して
上下関係を作ることになるのです。

上下関係ができた時点で
その先輩の言葉や態度は
後輩にとっては「上から目線」に感じてしまうのです。

「上から目線」になってしまうと
先輩が後輩に仕事を手伝ったときは
先輩は「後輩だからやって当然」と感じてしまい
後輩は「上からの圧力でやらされた」と感じてしまいます。

こんなギクシャクした状態では
組織の中で働く仲間として良い関係になりません。

ではどうすればよいのか?

それはまずは後輩の意見に同調してあげることです。

実際にどういう言葉にするかというと
「なるほどね。そう思ったんだね。」
とまず相手の言葉をしっかりと受け取ります。。

その次にその理由を伺います。
「どうしてそう思ったの?」

その次に
「なるほどね。
 だからそう考えたのか。よくわかったよ。」
と同調してあげるのです。

解決策を伝えるのはこの後です。
後輩だからといって、
頭ごなしに否定しないでください。
まずは同じ組織の仲間の意見として
後輩に同調してあげてください。

そうすれば後輩は
あなたに「この先輩はわかってくれる」
と思ってもらうことができ、
働く仲間として良い関係を築くことができますよ。