絵本『ぜったいに おしちゃダメ?』から学ぶこととは!?

こんにちは。
毛利まさるです。

あなたは絵本
『ぜったいに、おしちゃダメ?』
をご存知ですか?

ぜひ、手にとってみてください。

あなたはきっと
絵本のとあるものをおしたくなるはずです。

おかしいですよね。
おしちゃダメ
というのにおしたくなってしまう。

いや、むしろ
おしちゃダメと書かれているからからこそ
おしたくなるのです。

このことをカリギュラ効果と呼びます。

「禁止」すればするほど
「したくなる」という心理です。

たとえば雑誌の袋とじもそうです。
気になりますよね。

他にもテレビで芸能人の発言で
「実はわたしはピー…なんですよ。」
と突然のピー音があると気になりますよね。

あなたもよく知っている昔話
「鶴の恩返し」もそうです。
「決して開けないでください。」
と女性に伝えられたのに男は開けてしまいました。

このように禁止されたものは気になるのです。

このカリギュラ効果
つまり禁止をセールスで使えば
相手に興味を湧かせることができます。

たとえばこんな感じです。
「この商品は誰でも彼でも
 使ってほしいわけではありません。
 むしろお断りするくらいです。

 というのも一般的なものと比べると
 こちらの商品は操作が複雑だからです。
 だかこそ価値のわかる方にご紹介しているのです。」

このように一部売らない
といった禁止を伝えるのです。
そうすれば相手に興味を湧かせることができます。
ぜひおためしください。