うまくいっていない時はうまくいっている方法をまねる

こんにちは。
毛利まさるです。

セールスでも仕事でもうまくいっていないのに
独自の方法を生み出そうとする人がいます。

そういう人に覚えておいてほしいことばがあります。

それは、「車輪の再発明」ということばです。

このことばの意味は
「誰かがすでに生み出したものや方法を
 自分で生み出そうとして時間を無駄にすること」
です。

せっかく一から生み出して
これは素晴らしいものだ!とか
素晴らしい方法だ!

と思ってもすでにあるもの
もしくは類似しているものであれば
模倣した方が早いのです。

やたらにオリジナリティやら
独自性をもとめるよりも
さっさと模倣した方が
時間も手間もかからないのです。

しかし、人によっては
模倣をすることをなぜか
「楽をしている」
と捉える人がいます。

そういう人は模倣する人に対して
「楽をして、自分で考えることはできないのか!」
ということもあります。
もし、あなたがそんなことを言われたら
気にしなくて良いです。

というのも
なにか物事を習得するには流れがあります。

その流れとは「守破離」です。

守は実務の基礎を学んだり真似をする。
破は応用ができる。
離は自分の型ができる。

つまり、うまくいっていないのなら
さっさと真似をしてうまくいくほうが
効率がよいのです。

真似できることは
どんどんと真似をしたほうが良いのです。

「車輪の再発明」「守破離」
このことばをしっかりと覚えて
仕事に取り組んでください。
そうすればあなたの仕事はうまくいくはずです。