夜ごはんという言葉は間違っている!?

こんにちは。
毛利まさるです。

あなたは昨日の晩に何を食べましたか?

「そうですね~
 昨日の夜ごはんは…」

と言ってしまったあなた

実は夜ごはんという言葉は
世の中に存在しないのをご存知ですか?

晩ごはん、夕食、夜食はあります。
しかし、夜ごはんということばは間違っています。

「夜ごはん」ということばを
使っている人がいて「夜ごはん」ということばで
理解できるひとがいるので
問題ないと思うかもしれません。

では、意味が通じるからと言って
「今朝の朝食は食パンのトーストでした。」

ということばを聞いたらあなたはどう思いますか

文章として変ですよね。
これでは日本語を正しく使えていない
と思われてしまいます。

正しくは「朝食はトーストでした。」です。

このように意味が通じるから問題なし
と思って正しくない日本語を使う人がいます。
その考えは友達同士の会話では問題ありません。

しかし、世代を超えて一緒に働く仲間がいる場では
そうはいきません。

間違ったことばは時に
相手に失礼な態度になりえます。

たとえば、次のことばです。
「わたしには役不足です。」

そんなめっそうもない。とにており、
なんとなく謙遜したことばに聞こえますよね?

しかし、これは全く逆です。

自分にとってその役は不足している。
つまり、わたしにそんなカンタンな役を与えるのは失礼だ!
という意味なのです。

使い方を間違っています。
正しくは「わたしには荷が重い」です。

これを知らないとあなたは
知らず知らずのうちに
相手に失礼な態度をとっています。

相手に失礼な態度をとらないためにも
ことばをもっと意識してください。
あなたが普段使っていることばって正しいのかな?
とチェックをしてみてください。

何気なく使っていることばだけど
間違っているケースというのはたくさんあります。

ことばの意味をしっかり理解してください。
正しいことばを使うことができれば
相手に失礼な思いをさせたり、
ことばを知らないなと思われることはなくなります。
ぜひおためしください。