自信を持て!と言われて持てるものではない

こんにちは。
毛利まさるです。

上司から「もっと自信を持て!」
と言われたことはありますか?

言われたことのあるあなた
それで自信を持つことができましたか?

おそらく自信を持つことはできないでしょう。

上司は部下に対して
「もっと自信を持て!」
ということでやる気を出してもらえると
勘違いしているのでしょう。

それこそが大きな勘違いです。

「自信を持て!」
この言葉では自信を持つことはできません。

言われた本人が何に対して
自信を持てばよいかわからないからです。

例えるならば
燃えるものがないのに
火をつけようとしているようなものです。

もし、部下や後輩に
自信をもってもらいたいのなら
やる気をだしてもらいたいのなら

部下や後輩に対して
「〇〇の部分はあなたの強みです。
 だから自信をもってください。

と具体的にその人の強み
その人の良いところを
伝えることが大切なのです。

そうすると言われた相手からすると
「この上司は自分のことを
 こんなにも真剣に見てくれているんだ…」
と思うのです。

あなたの思いが伝わること
具体的に良いところを伝えること
これらが相まってその人の自信、
その人のやる気につながるのです。

「自信を持て!」
と言われて自信をもてる人なんていません。

もっともっと
人の良いところを見てあげてください。
その人の良いところを
あなたが口に出して伝えてあげるのです。
その方がよっぽど自信を持つことができるのです。

そしてそのことを伝えることができるあなたは
人の長所を見つけ出し
人に自信を持ってもらうことできる人になれるのです。
ぜひおためしください。